パイナップル雑学
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パイナップル(パイン)は学名ではAnanas Comosus、英名でPineappleというんです。果実を食食べるのがパイナップルで、葉や花を観賞するのがアナナスなんだって。パイナップルは果実を食用とするパイナップル科(アナナス属)の植物なんです。パイナップルの原産国は南米で、ブラジル南部、アルゼンチン北部、パラグアイにまたがる、南緯15〜30度、西緯40〜60度に囲まれた地域で、古くから熱帯アメリカでも栽培されていて、草丈60cm〜120cm程にもなる多年草なんですよ。

パイナップルの名前の由来は?

パイナップル(パイン)の名前の由来は英語で【パイン】は松の木、パイナップルの実が松(まつぼっくり)に似ていて、りんご(アップル)のような香りがすることから、“パイン”と“アップル”を組み合わせて、【パインアップル】と名前が付きました。

パイナップルは一年中暖かくて、赤土の酸性土壌で水はけのいい土地がパイナップルの成長、栽培に最も適しているのです。沖縄の年間平均気温22度という亜熱帯気候沖縄での栽培がパイナップル栽培にとっても適しているのです。沖縄でのパイナップルの栽培は、主に本島の北部のヤンバルや八重山諸島(石垣島や西表)などの離島で栽培されています。

パイナップルってどうやってきたの?

パイナップル(パイン)は、新大陸で発見された当時(1492年)すでに中部アメリカや西インド諸島に伝わっていたのです。そして、新大陸発見後に広く世界中へ紹介されました。16世紀には、アフリカやインド、南洋諸島の各地に分布していったのです。17世紀には、ヨーロッパ貴族の温室で品種育成も試みられ、18世紀には南北経度30度以内の熱帯・亜熱帯地域で広く栽培されるようになったのです。輸送や貯蔵に弱いパイナップルは、その後世界への伝播が遅れます。現在、世界の主要栽培品種のスムースカイエン種は、1819年フランス領ギアナから、フランス本国へ渡り、それからイギリスへ。アメリカはフロリダへ。そしてハワイへ伝わります。ハワイではジョンキドウェルがパイナップ缶詰工場を1892年に設立するのです。一躍大産業の素地が作られたのです。缶詰用原料として認知されたスムースカイエン種は、1923年には台湾へ。沖縄には1927年に伝わってきました♪

スムースカイエン種の伝播 パイナップル由来

パイナップルの時期は?

パイナップル(パイン)が沖縄に入ってきた時期は14世紀から16世紀の琉球王朝は大交易時代の頃なんです。地の利を活かし、西の明(中国)、東南アジアのルソン(フィリピン)、シャム(タイ)、マラッカ(マレーシア)との貿易が盛んに行われていたのです。その頃パイナップルが伝わってきたと言われているのです。パイナップルが伝わったのは比較的遅く、1866年石垣島沖で座礁したオランダ船から、石垣島の川平湾に漂着したパイナップルの苗が沖縄に伝来した最初だといわれています。沖縄本島で初めてパイナップルが栽培されたのは、1888年に小笠原諸島から輸入されたパイナップルが沖縄の国頭郡に広がり、1927年には、現在の主力栽培品種である、スムースカイエン種が沖縄本部町伊豆味に導入されました。

石垣島では1930年に台湾からパイナップルの苗が運ばれ、1935年には林発氏等を中心に、台湾からの栽培農家53農家が移住して、本格的なパイナップル(パイン)の生産が始まったのです。

パイナップルはこうやってやってきました! 

パイナップル産業

これまでのパイナップル栽培は缶詰加工用原料として発展してきていますが、現在でも沖縄北部地域の生産量の多くは缶詰加工用原料として出荷されているのです。

1927年に沖縄本部町伊豆味でスムースカイエン種が導入栽培され、石垣島では1935年に台湾からの入植者によりパイナップル(パイン)栽培が始まりました。1938年には石垣市に缶詰工場も建設され、県外移出が始まったのです!しかし、第二次世界大戦で壊滅的な打撃を受けるのです。

戦後、石垣島では1946年から、沖縄本島で1952年から栽培が再開されるのです。その後パイナップル(パイン)の生産は急増し、1960年には、サトウキビと並ぶ二大基幹作物として、沖縄の経済を支えるまでにパイナップル(パイン)産業は成長しているんです。すごいでしょ!

1970年代に入って、オイルショック、冷凍パイン輸入自由化、経済不況の影響を受け、最盛期1969年(年間10万t)の6割程度までに落ち込むのです。

その後もパイナップル(パイン)産業は、パイン缶詰の需要低迷・安価な外国産パイナップル缶詰の価格攻撃等の影響を受け、ついに1990年には沖縄のパイナップル(パイン)生産の需要の大半を占め、パイナップル(パイン)缶詰の輸入が自由化されます。ウルグアイラウンドによる、このパイン缶詰自由化により、沖縄のパイン産業は大きな打撃を受けたのです。1997年には、石垣島のパイン缶詰工場(年間6万5千t使用)が閉鎖され、沖縄本島でも北部工場が稼動しているだけなのです。またパイナップルの生産は年々収穫量が減少してきているのです。

パイナップル(パイン)    パイナップル畑で

パイナップル(パイン)は主に缶詰用に生産されていましたが、八重山地区の加工工場が閉鎖されてから、八重山地区ではその後、生食用を主体としたパイナップルの生産に切り替えたり、パイナップル生産が徐々に減っていきました。栽培農家の後継者の不足や、栽培農家の高齢化などの影響も受け年々パイナップル生産の栽培面積が減少してきていたのですが、現在では品種改良、新しい品種の開発などが盛んに行われ、ボゴール、ソフトタッチ、サマーゴールドなどいろいろな品種改良や、また果実の品質が均一になるように、安定した品質への対策、果実病害対策など、色々な対策が行われいるのです。

パイナップルの品種

パイナップルの品種って何種類くらいあると思いますか?聞いたらびっくりしますよ!!パイナップルは鑑賞用を含めるとなんと、2000種類もあるんですよ。店長ウエチ@もびっくりしました!!!

パイナップル2000種類!?

パイナップルは観賞用を含めると2000種類もあるのです。有名なのは姫パイン、ミニパイン、花パイン、ナツヒメ等があります。

その内食用は106種類もあります!品種系統では200品種あると言われているのです!カイエン郡、クィーン郡、レッドスパニッシュ郡、ブランコ郡、アマレロ郡の5郡に大別されるのです。沖縄で栽培されているのは、ハワイ系・タイ系などでカイエン郡に属しているんだよ♪

パイナップルの種類

パイナップルの種類って色々あるけど、その中で少し紹介しますね。

◆ スムース・カイエン

世界中で一番有名な品種がこのスムースカイエンなんです。なぜ一番有名かと言うと、世界で一番生産されているといわれているのですよ♪この種類に属している品種のパイナップル(パイン)が沖縄本島、また石垣島などでも栽培されているんですが、“N67−10”という品種で、果汁がたっぷりあって、酸味、甘みがちょうどいい美味しいパイナップル(パイン)なんです♪

◆ ボゴールパイン

別名『スナックパイン』と呼ばれ、最近ではとっても有名で、人気の種類。手でちぎって食べれる不思議なパイナップル(パイン)としてとっても人気なんです♪スナックのように手でちぎって食べる不思議なパインは、糖度が高くて、酸味が少ないパイナップル(パイン)なんです。芯まで食べられるパイナップルで、水分は少なめですが、甘くて美味しいパインです。葉にギザギザのトゲがあるのが特徴です。旬の時期は石垣島では4月〜5月、沖縄本島産は7月に出てきます。

◆ ソフトタッチ

別名『ピーチパイン』と呼ばれ、ピーチという名前の通り、ほんのり桃の香りがするパイナップル(パイン)なんです♪酸味が少なく、ピーチ(桃)のように甘いパイナップルで、とても人気があります。果肉は白っぽい色なので、“ミルクパイン”や“クリームパイン”とも呼ばれています。品種はソフトタッチというのですが、1999年にソフトタッチは登録されました。ピーチパインは、果皮の部分は赤みがかかっています。一玉は少し小さめです。収穫時期は5月頃〜6月中旬頃です。

◆ サマーゴールド

サマーゴールドは、新しい品種で、2004年に登録されました。サマーゴールドはクリームパイン「McGregor ST-1」を交配して作られたものなんです!果実の表面は黄色をしています。収穫時期は8月が主で、特徴は果実が軽く、表面が黄色なのが特徴です。

◆ ハニーブライト

ハニーブライトは2001年に登録された、新しい品種のパイナップルです。ハニーブライトも品種改良のパイナップルで、形はスナックパインにそっくりですが、ハニーブライトは葉にトゲがありません。味は蜜が多く美味しいパイナップル(パイン)です。

◆ ゴールデンパイン

ゴールデンパインはゴールドパインとも呼ばれていますが、デルモンテ社が改良した品種なんです。糖度がとても高く、すっごい甘みがあるパイナップル(パイン)です。果肉がとっても黄色をしていてとても美味しそうな色のパイナップルです。甘みがとても強いので、ジュースにも使用されています。種類はスムースカイエンの仲間です♪

◆ スウィーティオパイナップル

スウィーティオパイナップルは有名なので、皆さんも聞いたことがあると思いますが、ドール社のスウィーティオは酸味があまりなく、甘みがとても強く香りもいいのでとても人気のパイナップルです。栽培は主にフィリピンで栽培されています。この種類もスムースカイエンの仲間です。

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