パイナップル王国。大家(うふやー)の酢の工場、『飲んでおいしいパインの酢』の始まりは今から約3年前の平成16年に始まりました。
平成16年に沖縄県名護の農業試験場にて開催された研究発表会に、当時の北部農業改良普及センターの次長(現在は農業大学校校長)の平良氏から、パイナップル王国パイナップルワイナリーの工場長に研究会への参加の提案があり、自社工場のパイナップルワイナリーの工場長がその研究会に参加したところ、その発表のテーマの中に『パイナップル過熟果を用いたパイン酢の製造』というテーマがありました。

その研究発表した吉元さんのテーマの内容から工場長が『パイナップルの皮果汁からパイン酢を製造』の可能性を聞いたところ、試験醸造に着手することになったのです。
その後、何度も試作を繰り返し、風味良好な酢の試作品が出来あがったのです。この結果により本格的なパイン酢の開発をスタートしたのです。

現在、沖縄のパイナップル生産は年間12,000トンのパイナップルが生産されております。主に八重山諸島をはじめ沖縄北部のやんばるで生産されているのですが、沖縄県産のパイナップルは主にお土産として空港や、売店などに販売されています。また加工品にまわったりもしております。パイナップル王国の自社工場ワイナリーでは一番おいしいパイナップル収穫時期の夏実パインを使用して、人気ナンバー1の『砂糖の入っていないパイン缶詰』『砂糖の入っていないパインジュース』を製造しています。さらにパイナップルのケーキや、ジュース、パイナップルの漬物。パイナップルの石鹸、パイナップルの炭など色々な加工品を作っております。
沖縄で収穫される品質の良いパイナップルですが、収穫されるパイナップルの中から中くらいのサイズから大きいサイズのパイナップルが市場に流れ、お客様へ届けられるのですが、品質がよく美味しいパイナップルも小さいサイズになると市場にまわすことができないため、加工品へまわったりしているのです。
しかし、加工品にまわしても、それでも余ってしまう事もあるのです。
せっかく農家さんが一生懸命作った、美味しく品質のいいパイナップルでも小さいサイズのパイナップルは市場にまわせないので、行き場がなくなってしまうのです。
そんなパイナップルがなんと年間2000トンもあるのです。
パイナップル王国ではそんな農家さんへの協力、またパイナップルの生産の後継者が増え、沖縄の農業をさらに伸ばしていくために、パイナップル王国のパイナップル生産を始め、また自社工場で、パイナップルを使ったジュース。またケーキ、パイナップルの炭など、パイナップルの商品開発を進めています。
また農家さんと協力して、パイナップル生産を増やし、より多くの全国の方へ沖縄のパイナップルを食べてもらおうと頑張っています。

パイナップルは、試食やパイナップル加工の際に、切り取った皮の部分が余ってしまいます。さらに美味しい部分の、また栄養が詰まっている皮の近くの身の部分も残ってしまいます。また小さいサイズのパイナップルは市場では買い取ってもらえずに、お客様に販売することができないので、農家さんはせっかく作ったパイナップルも行き場がなく、そういったパイナップルが年間2000トンもあるのです。
そんな未利用の部分、またせっかく作った美味しいパイナップルをひとつでもなくしていこうという事で、パイナップル王国では、パイナップルの缶詰や、ジュース、また皮の部分を使ったパインの炭などを作っています。またパイナップルの芯の部分を使った、漬物などを作っています。パイナップル王国ではいろんなパイナップルの新商品開発。またもちろん安心して使えるようにと、商品の品質などにもこだわって作っております。
パイナップルを残さずに使い、パイナップルの良さ、またパイナップルの可能性をさらに広げる商品開発に取り組んでおります。

パイナップル酢を含め、現在フルーツを使った酢はいろいろでておりますが、果実酢の製造方法には2種類の方法があります。
一つ目は果汁の糖分を酵母の働きによりアルコールに変えるアルコール発酵を行い、その後に酢酸菌を加えアルコールを酢酸に変える酢酸発酵を行うという方法。
二つ目は果汁に酢酸菌と醸造用のアルコールを加え、酢酸発酵のみを行う方法。
の2種類があります。
パイナップル果汁では何度も試験醸造を行った結果、二つ目の方法がより風味の良い酢に仕上がる事が判りました。
まず最初に沖縄県産のパイナップルを細かく砕いて搾ります。それからパイナップルをメッシュフィルターで果肉の繊維などを取り除きます。
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それから95℃で殺菌したあと、アルコールと酢酸菌を加えます。
(※アルコールを加えるとパイン酢の風味がさらによくなることからアルコールを加えておりますが、アルコールは酢酸菌の働きで酢酸に変わります。)
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酢酸菌を加えるのは、夏季の暑い沖縄でも安定した発酵を可能とするために酢酸菌を使う事を選定しました。
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発酵してできた酢液を濾過して細かい繊維分などを取り除きます。
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それから調合し(この段階で味のベースとなる黒糖や、シークワーサー、パッションフルーツなどを加えます)さらに濾過して、65度の温度で加熱・殺菌したあと瓶に詰めていくのです。こうやってパイン酢は出来上がるのです。